◆ヘビー級のレクチャー・ノート!!
ファット・ブラザーズの一人、クリスチャン・イングブルムのレクチャー・ノートです!
彼はカード・マジックの技法「アンチ・ファロー」を開発したことで非常に有名です。
このノートで特にオススメしたいトリックは「ザ・リール・シング」です。
これはリールを使ったトリックですが、両手がクリーンな状態から、観客から借りた紙幣を
別の紙幣に変化させたり、逆にそれを戻すこともできます。(最後も両手はクリーンです。)
かなり応用が期待できるので、この手のトリックが好きな人は是非チェックしてください。
他にも彼の得意とするオイル・アンド・ウォーターや、不思議なマッチのトリックなど、
アイディア満載の一冊になっています!!
【レターパック対応】
【収録内容】
- ジ・エンド (The End)
両手の間で四段にした輪ゴムの一番上に紙幣を引っ掛けてもらいます。
紙幣は一段ずつ下の段へとジャンプして行きます。
ここまでは、よくある現象ですが、最後に輪ゴムから紙幣が外れてしまいます!!
- ザ・リール・シング (The Reel Thing)
これはリール(引きネタ)を使ったトリックです。
例えば、紙幣をコインに変化させることが出来ます。
しかし、あるアイディアにより、演者の両手は最初と最後にクリーンな状態に
見せることが出来ます。リールを使う人は必見です。
- ダブル・ホーンテッド・デック (Double Haunted Deck)
2枚のカードを選んでもらい、デックに戻します。
デック自身が分かれ、1枚ずつ選ばれたカードが出現します。
いわゆるホーンテッド・デックのトリックですが2枚目のカードの出現は、
観客の手の上で行い、しかもデックは完全にクリーンな状態になります!!
- ザ・ラスト・マッチ・トリック (The Last Match Trick)
マッチ箱からマッチを全て取り出し、1本を取り上げて火を点けます。
手を少し振ってマッチの火を消しますが、マッチ棒が消えています。
消えたマッチ棒はマッチ箱の中から現れます。
燃え尽きたマッチ棒を取り出して擦ると再び火が点きます。
そしてクライマックスでは、最初に取り出したマッチ棒が、
いつのまにか全て燃え尽きています。
- オイル・オーバー・トラブルド・ウォーター (Oil over Troubled Water)
赤裏と青裏がバラバラに混ざったデックから、赤青3枚ずつ取り出します。
この計6枚で行うオイル・アンド・ウォーターの手順です。
ハンドリングがかなりしっかりと組み立てられていてかなりの完成度です。
トリックの最後にはバラバラだったデックも赤裏と青裏に分かれます。
オイル・オーバー・トラブルド・ウォーター (別売り)
- アンチ・ファロー (Anti-Faro)
クリスチャンと言えば、このアンチ・ファローです。
ここではアンチ・ファローのコツや、勘違いされがちな技法の‟本当の原理”
などを解説しています。
アンチ・ファロー (別売り)
- アンチ・パシー (Anti-Pathy)
ボーナスとしてポール・ウィルソンのトリックを収録。
アンチ・ファローのデモンストレーションとして行うトリックですが、
実際にはアンチ・ファローが出来なくても演技することが可能です。
商品名: | ザ・ジャパン・コレクション (The Japan Collection) |
ジャンル: | カード・マジック、輪ゴム、その他 |
著者: | クリスチャン・イングブルム (Christian Engblom) |
発行元: | マジックハウス (Magic House) |
発行日: | 2014.09.05 |
サイズ: | B5 |
頁数: | 40 |
言語: | 日本語 |