３色ボールのミステリー （二川滋夫）
赤、黄、緑の３色のボールが３個ずつあり、色で分けて３個の筒の中に入れます。おまじないを掛けると、色で分けたはずのボールがバラバラになっています。次に、３色のボールをバラバラに筒に入れ、おまじないを掛けると、今度はボールの色で分かれてしまいます。最後に、客に１つのボールの色を選んでもらい筒に入れてから調べると、その色のボールが大きくなってしまいます。

JAPANESE CHARMING CHALLENGE （増田浩輔）
リボンに通した穴の開いた３枚の中国コインが、１枚ずつ抜け落ちてしまいます。エキストラ・コインを使わない手順になっています。指輪と紐、中国コインと紐のマジックが好きな人は是非覚えて研究してみてください。

フォロー・ザ・マネーIV （二川滋夫）
雑誌『ザ・マジック』で紹介したフォロー・ザ・マネーのバリエーションです。過去のバージョンをさらに改良して演技を簡単にしています。まだ、覚えていない人はこれを見ると良いでしょう。

紙幣物語 （二川滋夫）
2004年から発行されている野口英世と樋口一葉のお札を使ったおもしろマジック。簡単な小ネタとして重宝します。

Card Revelation （二川滋夫）
デックの中から１枚カードを選んでもらい、見て記憶してもらった後、戻して混ぜます。 デックから数枚のカードを抜き出し、ダウン・アンダー・カウントを行い、最後に残ったカードを調べると客の選んだカードが現れます。

Calcolate×２×２ （二川滋夫）
上記の「Card Revelation」を演じた後に、続けて行うことが出来るマジックです。デックの３分の１ずつ、２人の客にカードを取ってもらい、取った部分のカードを客に覚えてもらいます。カードを戻してもらい、デックを調べると、２枚のカードを当てることが出来るのです。そして、このトリックは、繰り返して演ずることが出来ます。もちろん使っているのはノーマル・デックです。