• 奇術探究 第9号

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奇術探究 第9号

【収録内容】

  • 蜃気楼 ~「はまぐり」のバリエーション~ (佐藤喜義)
    4枚のエースの表が1枚ずつ裏に変化し、4枚とも両面が「裏模様」のカードになってしまいます。しかし、おまじないをかけると、今度は4枚とも「表」が真っ白のカードになります。
    最後にもう一度おまじないをかけると、再び4枚のエースに戻ります。 今回「The Amazing Sally(アメージング・サリー)」の佐藤喜義氏が「探究」初寄稿です。フィル・ゴールドスティン氏の「はまぐり」(Back Ordered、別名「表と裏」)に基づくバリエーション作品です。原案で使われていなかった面を活かすことで、パフォーマンス・バリューの高いトリックに仕上げてあります。そして、あの「タウンゼンド・オペックカウント」も解説されています。
  • シジミ (江花嵩幹)
    4枚のエースのフェイスが1枚ずつ消えていきますが、最後に一瞬で4枚とも元に戻ります。上記、佐藤喜義氏の「蜃気楼」に基づくバリエーション作品です。しかし、バリエーションというよりも、別作品と言った方が適切でしょう。ひょんなことから「原案」とは違う現象となり、よりシンプルな形となりました。江花嵩幹(えはなたかもと)氏も本誌初参加です。
  • シジミのレシピ (ゆうきとも)
    上記、江花氏の「シジミ」のハンドリングを高く評価したゆうきとも氏が、その応用手順を構築。フォー・エースと4枚のブランク・カードを使った「リセット」的な現象に仕立て上げました。「カラーチェンジ」のバリエーション・ハンドリングも必見、要チェックです。
  • フォーアヘッド・オープナー (野島伸幸)
    2枚のジョーカーの間から順に1枚ずつエースが現れていき…最後の4枚目は意外な形で出現します。「スリーアヘッド・オープナー」のセルフ・バリエーションで、ゆうきとも氏とのディスカッションを経て構成されたものです。最後はフォー・エースのみが残るので、オープナーとしては最適で、現象的にも意外性のある好作品です。
  • フォーカードカーニバル (野島伸幸)
    16枚のカードを、観客の意思によって4つの山に配り分けます。それぞれの山の表を見ると、全てフォー・オブ・ア・カインド(同数字の4枚)に分かれています。簡単なセルフワーキングなのに、派手な現象が起こるのでとても実用的です。
  • ツイスティング・ジ・エーセスに関する演出のアイデア (ゆうきとも)
    ゆうきとも氏があたためていた「ツイスティング・ジ・エーセス」関連のアイデアを大放出。一連の手順として紹介しています。楽しく演出するためのギャグや、また現象を分かりやすく提示するためのアイデアなど。あなたの「ツイスティング・ジ・エーセス」が、これで変わります。
  • ツイストレンジャーS (南部信昭)
    デックから4枚のカードを取り上げ、そのパケットで「ツイスト現象」を起こしていきます。裏向きのパケットの中で、ハートの4・3・2・Aが順に表向きになっていきます。最終的にエースが表向きになったところで、残りの3枚を表向きにすると…全てエースのカードになっていて、フォー・エースが揃います。「マキシ・ツイスト」に似た、ツイスト現象に変化のクライマックスという展開です。ハンドリング的にもユニークな手法が使われていますので、研究してみてください。
  • 4と9 (南部信昭)
    マジシャンは、7枚のカードを裏向きに横一列に並べます。右から4枚を取り上げて示すと、4枚の4です。並べ直して、今度は左から4枚を取り上げて示すと、4枚の9です。奇妙なことに、真ん中の1枚は「4でも9でもある」ということになりますが…奇妙で味のある、おかしなトリックです。「基本手順」に加え、カードが立て続けに分裂・変化する「発展手順」も収録しています。
商品名: 奇術探究 第9号
ジャンル:  カード・マジック
発行元: コミュニケーション・デザインズ
(Communication Designs Inc.)
発行日: 2014.02.28
サイズ: B5
頁数: 32
言語: 日本語

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価格:2,000円(税込 2,200円)

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