◆プリあらマガジン、21号が発売しました!!
日本のマジック業界で唯一の雑誌として存在する「プリあらマガジン」は、今号で21号をむかえました。
新春号ということで、表紙は2017年の幕開けを飾るに相応しい豪華な顔ぶれになっています。日本を代表する大御所ケン正木さんを中心に、その一門から、ナッツ淳さん、伊能登志子さん、AZUSAさん、の4名が華やかに飾っています。
コンテンツも盛りだくさん! 今号の特集、偉人を語るコーナーは、荒木会長による「ダンテ物語」です。 ダンテは1900年代の前半に活躍したマジシャンであり、偉大な功績を残したにもかかわらず、日本ではダンテを紹介した文献がほとんど存在しません。このマガジンで初めて、ダンテという歴史に残るマジシャンの存在が認識できるでしょう。ダンテの生き様が全8ページに渡って感動的に綴られているので、是非読んでください!
恒例のマジシャンの方々によるオリジナル・マジックは、次のようなラインナップになっています。新潟で活躍中のマイク太田さんからは「伸びるロープとアピアリングシルク」。講師としてたくさんの生徒さんを持つマイクさんが、年月をかけ構築したアイディアを惜しげもなく解説してくれています。名古屋の田中大貴さんからは、手近なティッシュペーパーとお札を使ったサロンマジック。簡単でありながら効果絶大の作品をご紹介してくれました。女性マジシャンを代表して荒木巴さんからは「荒木巴流ドライカップ」。マジシャンなら誰でも演じたことのあるドライカップですが、仕掛けの部分に彼女ならではのアッと驚く秘密が隠されています。キャラメルマシーンのお二人は「キャラメルマシーンの軌跡」と題して、プリあらとの関わりをベースにコンビ結成の秘話から現在に至るまでを、インタビュー形式で面白く語ってくれました。さらに、上口龍生さんによる「ターベル・システムに学ぶマジシャン養成講座」の連載がスタート!! 第一回目は『日本式・破って復活するナプキン』です。豊富にあるマジックの中から適切なものを選び、基礎と原理を1から解説。6ページにわたって丁寧に綴られています。
また、古き良き作品を紹介する「オールド・ワイン」では、ピーター・ワーロックの「BEAKERS」をプリあらマガジン用に新しく組み直したものが解説されています。
そして、本誌の中核となる「会長コラム」、今回は「河原の石」。人やものに対する価値観の捉え方が、人生においても、マジックにおいても大切であるというお話です。その他にも、化学マジックについてや、プリあらアワード、むっしゅの旅行記、プリあらグッズ紹介などなど。
オール・カラー、素敵な写真とともに、盛りだくさんでお届けする傑作の数々を、どうぞお楽しみください!!
【レターパック対応】