◆プリあらマガジンNo.22(4月号)!!
日本のマジック業界で唯一の雑誌として存在する「プリあらマガジン」も今号で22号!
表紙は、世界のトップ・マジシャン島田晴夫氏と、プリンあらモードMagic荒木一郎会長。そして、特集は荒木会長が執筆した島田晴夫氏についての伝記物語「島田晴夫 栄光への軌跡」。マジックに関わるすべての人に読んで頂きたいほどの傑作に仕上がっています。
その他のコンテンツも盛りだくさん! 恒例のマジシャンによるオリジナル・マジックのラインナップは以下の通りです。ケン正木さんからは「コーンとボールの解説」です。仕掛けトリックは全く使わず、テクニックだけで出現、消失、変化を表現できるスライハンド。四つ玉のオープニングなどに非常に良く合う傑作です。北海道の太田ひろしさんからは「シン・テクニカラー・プリディクション」と題して、3色の封筒を使ったステージ・メンタル・マジックです。観客とのやり取りも含めて、ケース・バイ・ケースで解説してあります。女性マジシャンからは、わか葉さんの「透けるとんカード」をご紹介します。ジャンボカードを利用した面白いアイディアです。簡単で効果的なマジックなので、どなたでもやってみたくなるでしょう。さらに、上口龍生さんによる連載「ターベル・システムに学ぶマジシャン養成講座」も読み応えがあります。第二回は「サムチップ・マニピュレーション」基礎と原理から扱いや技法まで、7ページに亘って解説。山田秀樹さんの立ち上げた工房「やまひで」からは「会長マジックのやまひで作品集」を掲載。荒木会長のアイディアから製作された思い出のグッズたちを、ご紹介しています。どのグッズもオリジナリティが満載で面白いものばかりです。
また、古き良き作品を紹介する「オールド・ワイン」では「The MAGIC magazine」の1974年12月号から「Badit Bill」という作品を取り上げました。もちろん、オリジナル手順で解説してあります。
そして、本誌の中核をなす「会長コラム」のタイトルは「りんごの種」。マジックの種明かしという視点から、マジシャンなら知っておくべき大事なこと、価値とそれを表現する力が、人生においてもマジックにおいても大切であるというお話です。
その他にも、会員マジックではタイマロさんの「ブックテスト」や、荒木会長プロデュースで大好評を博したダンス・ライブ「アンダルシアの国を探して」に、いつくも使われたマジック的演出、プリあらグッズ紹介など。オール・カラー、素敵な写真とともにお届けする、珠玉の作品の数々をどうぞお楽しみください!!
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