◆計算でデック1組を丸暗記!!
M-デック(Memorized Deck)は、計算でデック1組を丸暗記するための解説書です。
1組のデックの全てのカードの順番を決め、それを記憶してマジックに活用することがあります。
このようなデックはメモライズド・デックと呼ばれ、今までに色々なシステム(タマリッツ・システム、
アロンソン・スタック等)が開発されました。
しかし、システムの記憶法は難しく、覚えるのが大変な上に、すぐに忘れてしまう問題があります。
ここで紹介するKenji氏が開発したM-Deckは、簡単な計算と少しの規則を覚えることにより、
「上から何番目は何のカード」、「何のカードは上から何番目」が分かってしまいます。
尚且つ、カードの並び順はパッと見ただけだとバラバラに見えるのです!!
M-Deckはバラバラに見えて、簡単にカードの場所が分かる有用なシステムなのです!!
そして、M-Deckを使った不思議なトリックも5つ掲載されています!!
Q. どれくらいで覚えられますか?
A. この解説書を読めば、1時間後には言われたカードの枚数目が分かるくらいになっていると思います。
Q. 計算は難しい?
A. 計算自体は簡単です。例えば、「12+8=20」、「20÷4=5」程度です。3~5秒程で求めることができます。
Q. 配列はランダムに見える?
A. 数値、スートともバラバラにしか見えません。
Q. 演技中に計算する余裕があるのか?
A. 手順でカバーできます。例えば、デックを観客に渡し、5秒ほどシャフルしてもらっているうちに計算できます。
【収録内容】
一致するカード 観客に赤裏デックを渡し、1から52のうち好きな数を言ってもらいます。次に演者は青裏デックを取り出し、よく混ぜてもらい、1枚のカードを選んでもらいます。赤裏デックのトップから先程の枚数目のカードを取り出すと、2枚のカードは一致しています。 指紋認証システム 4人の観客に手伝ってもらいます。演者はデックをテーブルに置き、後ろを向きます。そして、4人の観客にデックを分けて持ってもらいます。それぞれカードをよく混ぜてもらった後、1枚ずつカードを選んでもらいます。その4枚のカードを混ぜてもらった後、演者はカードに残っている指紋から4枚のカードがそれぞれ誰によって選ばれたのか当ててしまいます トライアングル デックをカットしてもらい、1枚のカードを覚えてもらった後、よく混ぜてもらいケースに入れてもらいます。残りのカードをケースの周りに三角形になるように配ってもらいます。その状態で、演者はトライアングルパワーを使いカードを当ててしまいます。 トライアングルII トライアングルのバージョンIIです。 後ろ向きのままで 演者はデックをテーブルに置いて後ろ向きになります。デックを半分くらい持ち上げてもらい、一番下のカードを覚えてもらいます。その後、カードを7つの山になるように配ってもらいます。そして、山を調べて自分の選んだカードのある場所を教えてもらいます。そして演者は後ろを向いた不可能な状態でカードを当ててしまいます。 |
商品名: | M-デック (M-Deck) |
ジャンル: | カード・マジック (システム) |
著者: | KENJI |
発行元: | K-MAGIC |
発行日: | --- |
サイズ: | B5 |
頁数: | 16 |
言語: | 日本語 |