◆新しいカウント技法や、不可能なカード当てなど、衝撃作が満載!!
お待たせしました!
大好評の前作「第3集」から1年数ヶ月…ついに、第4弾の完成です!
さて、今回の「第4集」の特徴は、まずは何と言っても「フラッシュカウント」でしょう。
ゆうきとも氏が工夫・開発した、新しいカウント技法。
これは、極めて実践的・実用的で、有効かつ有用な技法です。
これにより、パケット・トリックや、パケット的な操作を伴うカード・マジックに、新たな世界が広がります。
カウント自体の解説に続いて、このカウントを効果的に用いたオリジナル・ルーティンを3作品収録しています。
そして、この「第4集」で、もうひとつの特徴的なコンセプトが「シャフル・フリー」です。
観客自身の手でカードをよくシャフルしたのに、それでもカードが当たる、
あるいは、観客の意思で、好きなようにカードを配置したのに、思い通りの結末に...。
マジシャンが関与できない状況の中で、それでも現象が起こるわけですから、これは驚きです。
しかも、観客が積極的に演技にかかわる、参加型マジックの利点も併せ持っています。
「観客参加」の「不可能設定」、最高の掛け合わせといえるでしょう。
いずれの作品も、基本的に、レギュラー・デック1組のみで演じられます。
【収録内容】
----- フラッシュカウント -----
「ツー・アズ・フォー」タイプの新しいカウント技法です。
パケット(実枚数は基本形だと4枚、応用的には3枚以上で実質7~8枚まで?)を4枚に数え、
なおかつ2面のフェースのみしか見えません。
例えば、パケット内に2枚の「異色・同数字」のカードがあれば、フォー・オブ・ア・カインドに見せられます。
「ジェミニ・カウント」や「リズム・カウント」と同種のものですが、これらとは、だいぶイメージが異なります。
応用性が抜群に広いので、基本技法の1つとして、今のうちに押さえておいてください!
----- CRM -----
タイトルは「カラー・リセット・ミキサー」の頭文字を取りました。
赤と黒が4枚ずつ、合計8枚のカードを使って「カラー・リセット」を行います。
卓上に置いた赤のパケットと、手元の黒のパケットが、魔法の力で1枚ずつ順に交換されていきます。
そして、完全に入れ替わった後で、また、あっという間に元の状態に戻ってしまいます(カラー・リセット)。
最後に、クライマックスとして、赤と黒、2つのパケットを重ね合わせると、一瞬にして交互に混ざってしまいます!
リセットの現象に予想外のエンディングを付加した拡張版で、ノーエキストラ、スタート&エンド・クリーンです。
----- オイル&ジェントルメン -----
「オイル&クイーン」(ロイ・ウォルトン)のバリエーションにして決定版です。
4枚ずつの黒いカードと赤いカードを「男性」と「女性」に見立てて、交互に混ぜて「カップル」を作ります。
2組のカップル(4枚)で様子を見ますが、相性が合わないのか、すぐに赤2枚・黒2枚に分かれてしまいます。
最終的には、その4枚のパケットに、4人とも全ての女性(4枚の赤いカード)が集まってきてしまい、
残った4枚を見ると、驚くべきことに、本当に「男性のカード」(絵札のJとK)に変わっているのです!
さまざまな点で「原案」とは異なりますが、次の点が注目です。
・最初に4枚ずつを別々に示し、これらを交互に混ぜる形をはっきり見せていること。
・単なる「ビックリ箱」的な一段現象でなく、途中で何段階か現象を挟んで、流れを作り出していること。
・演出を加えてストーリーマジックに仕上げ、話として面白くしたのみならず、現象の意味合いもハッキリさせたこと。
----- ロジカルテスト -----
「4枚の2」と「4枚の8」があります。
「2と8を足すといくつ?」「10!」「その通り」と2つの山を重ねて配っていきます。
すると、何故か「枚数」が10枚に増えています!
「10から2を引くと?」「8?」「正解!」と、2枚を抜き去ってから、8枚のカードを表向きにすると、
なんと、同一スートの「A、2、3…7、8」という順列のカードに変化しているのです。
「ロジカル・レッスン」(JCワグナー&シド・セガール、原案はジェニングス「ロジカル・コンクルージョン」)の改案。
演じていて楽しく、観客のウケも非常に良いので、オススメです。
----- コンパス -----
矢印の描かれたボードが、観客のカードを探し出したり、予言と一致するカードを指し示していたりします!
ボードの周り4箇所に、観客が指定した通りにカードを並べているのに、それでも現象が起こるところがミソです。
いろいろと応用が利く、風変わりなアイデアを、いくつかの手順・使い方の例とともに紹介しています。
----- ウィッシュフル -----
「ダウン・アンダー」の操作を、「観客自身が混ぜたパケット」を使って行わせ、それでも、選ばれたカードが現れます。
本来「ありえない」現象を、狡猾なサトルティによって見事に成立させている、「頭のいい」トリックです。
2人の観客がそれぞれ選んだカードを、それぞれの観客自身が、自らの手で探し当ててしまいます。
「花占い」のセリフで彩られた、演出効果抜群の作品でもありますので、ぜひ、ご賞味ください。
----- エコ・ロケーション -----
2人の観客が選んだカードを当てる「インポシブル・カードロケーション」の一種です。
観客が自由に選んで覚え、山に戻してよくシャフルしたカードを、ズバリと当ててしまいます、しかも2回!
フォースでもなく、しかもそのカードは好きな場所に戻され、観客自身の手でよく混ぜられてしまうわけです。
「これで当たるわけがない、何かの冗談かな」と思ってると、本当に当たってしまうのでビックリします!
知らなければ本当に不思議、まさに不可能なカード当てです。
商品名: | ゆうきとものカードミラクルズ 第4集 (Tomo Yuki's Card Miracles 4th Collection) |
ジャンル: | カード・マジック |
出演: | ゆうきとも (Tomo Yuki) |
発売元: | コミュニケーション・デザインズ (Communication Designs Inc.) |
発売日: | 2011 |
形式: | DVD |
リージョン: | オール |
画面サイズ: | 4:3 |
ディスク: | 1枚 |
映写時間: | 約110分 |
言語: | 日本語 |